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古い車をEVをに変身させる ―コンバートEVが2021年グッドデザイン賞を受賞

EV | 2021.10.26

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古い車をEVをに変身させる ―コンバートEVが2021年グッドデザイン賞を受賞

2021年のグッドデザイン金賞が発表され、モビリティ部門では南極内陸観測用雪上車「NAVi(開発コード)」や可変電動アシストカート「クーポ」とともに、コンバートEV「OZ MORTORS EV CONVERSION」も選ばれた。

PLUGO JOURNALとして注目したいのはもちろん、コンバートEV。

ガソリン車やディーゼル車をEVに「コンバート(変換)」する技術は長年注目されており、当メディアでも今回グッドデザイン賞を獲得したOZ MORTORSの古川社長に取材した記事を掲載している。

今回、グッドデザイン賞を受賞した「OZ MORTORS EV CONVERSION」は取材時点よりも進化しており、航続距離も一般に発売されているEVとほぼ変わらないそうだ。普段乗りの車として、ぐっと実用性が増している。

そして、コンバートEVの魅力は単に古い車がEVとして生まれ変わることだけではない。
登録から13年を超えた車は自動車税、重量税が「重課税」扱いとなり維持費がかさんでしまうが、最新のエコカーと同じ扱いにすることでこれを大きく減税できるのだ。

つまり、長年乗り続けてきた大切な車や思い出の車を、維持費を抑えながらサステナブルな新しい車として生まれ変わらせて、さらに楽しみ続けることができるようになるということ。車との付き合い方が大きく変わるきっかけになりそうだ。


SOURCE:可変電動アシストカートや南極雪上車、コンバートEVがグッドデザイン金賞

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TEXT:
塚岡雄太 ( Twitter / Instagram / Website )

PLUGO JOURNAL編集デスク。趣味はサイクリングと読書で、どこにでも自転車で現れるのでよく人を驚かせる。デジタルガジェットが好きで、IoTを活用したサステナブルな活動に興味を持っている。

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